地域連携室

メモリークリニック診察室
地域連携室の役割
患者さまとご家族が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、病気や治療に関する相談、日常生活やご家族のことなどの相談に対応します。
また地域の医療機関と連携しており、患者さまの
初診のご相談 連携病院への検査予約 入院相談 セカンドオピニオンの相談 介護保険や自立支援医療など各種制度の利用
などの各種お悩みを一緒に解決していきます。
当院の地域連携室の特徴
当院はプライマリケアの5つの理念(近接性・包括性・協調性・継続性・責任性)の実現を目指し、安心して通院できるクリニックとなるよう努めております。

体調のことやお薬のことは医師や看護師が、入院・転院、制度の活用などは社会福祉士が対応しております。

どこに相談してよいかわからないことも【診察と共にワンストップで相談ができる場所】がメモリーケアクリニック湘南の地域連携室の特徴です。
当院の社会福祉士は、診療の場で医師や看護師とタッグを組み、地域の社会資源につなげ、末永く住み慣れた地域で生活を続けていくためのサポートを行い、「臨床の場に携わる社会福祉士」=「臨床社会福祉士」として、正式には臨床社会福祉士という資格はございませんが、私たちは臨床の場で皆さまのご相談に対応する社会福祉士として意識をもち活動しております。
当院の地域連携室のその他活動
■平塚市認知症初期集中支援事業
(平塚市委託事業)
当院は平塚市から認知症初期集中支援事業を受託しております。
認知症はその特徴から患者本人が症状を自覚しても相談することができず医療機関や介護サービスにつながることが難しい病気です。
そうした認知症の初期に集中して認知症初期集中支援チームとして我々が関わり、医療機関や介護サービスにつなげ、認知症になっても末永く住み慣れた地域で生活を続けていくことがこの事業の目的です。
まわりの人からもの忘れを指摘される、または皆様のご家族やご友人が今までと何か違うなどお困りのことがございましたらご相談ください。
認知症初期集中支援事業の相談担当窓口へご相談をおつなぎいたします。
■連携型認知症疾患医療センター
(神奈川県委託事業)
当院は神奈川県から連携型認知症疾患医療センターの事業を受託しております。
認知症疾患医療センターは認知症における専門医療の提供や、医療と介護の連携の中核機関として、認知症疾患に係る鑑別診断、専門医療相談、人材育成のほか、医療・介護等の連携のための地域連携会議の設置運営などを行います。
認知症専門のクリニックとしての診療や、平塚市を含め近隣にお住いの認知症の方やご家族が安心して暮らしていくことができるよう地域社会で認知症を支える仕組みづくりをしております。
各種相談の方法
まずはお電話にてご相談ください。
☏ 0463-51-1102
地域連携室担当 上條、本間
(平日9:30~12:30 14:00~17:00)
※通院中の方は、診察時に医師へ相談いただいても構いません