運営法人

メモリークリニック診察室
ご挨拶
この度は、当法人のウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。
私は、大学病院、総合病院精神科での経験を経て、東日本大震災のあった2011年に、縁があって平塚市四之宮にて、湘南四之宮医院を継承し、湘南いなほクリニックをスタートさせました。
ここでは、「ひとりのためのメディカルチーム。」を理念に掲げ、在宅医療、もの忘れ外来、認知症初期集中支援事業を3本柱とし、精神医療を軸にしたプライマリ・ケアを実践して参りました。

2022年、同じ四之宮の地で、これまでの医療をさらに発展させる形で、「メモリーケアクリニック湘南」を開設いたしました。
前身の湘南四之宮クリニックは、2002年からこの地で内科・リハビリテーション科を標榜し、「地域のかかりつけ医」としての役割を果たしてきました。
今回メモリーケアクリニック湘南では、内科・老年内科・老年精神科を標榜し、これまでの「内科診療」に加えて、【認知症の早期診断・早期治療】【高齢者の総合診療】【在宅医療・遠隔診療】を中心に全人的な医療を実践いたします。
さらに、今後開発が待たれる認知症の疾患修飾薬(Disease-modifying drug)などの先進的医療にも積極的に取り組んで参ります。

医療法人社団彰耀会は、「今日生きることを大切にする。」というミッションを掲げております。
このミッションは、「病気」の治療だけでなく、「生活・人生」をどう過ごすかという視点においても大切な考え方であると信じているとともに、過去や未来はともに現在の延長線上にあると考えています。
私たちは、このミッションを達成するために、地域に住む人々にとっての医療のプラットフォーム(メディカルベース)になることを目指し、これにより、すべての人が安心して住むことができるコミュニティの実現につなげたいと考えております。

長年、認知症医療に取り組んできて、「人はみな老いて死ぬもの」と実感してきました。そのことからは医療従事者であったとしても免れることはできず、単に優れた医療的な技術だけでは対処できず、人間同士の心的な交流が大切であると思います。

私たちは「自分や自分の大切な家族や仲間が安心して受診できるクリニック」を目指していくことが、地域の中で信頼される医療機関になる一番の近道であるとし、湘南平塚から、地域共生社会を目指した新たな地域医療に邁進いたしますので、今後ともよろしくお願い申しあげます。
理事長/院長
内門 大丈
法人概要
法人医療法人社団彰耀会
クリニック名メモリーケアクリニック湘南
理事長/院長 内門 大丈
標榜内科 老年内科 老年精神科
〒254-0014 神奈川県平塚市四之宮5-20-4
0463-51-1102
FAX0463-51-1192
E-MAILinfo@memorycare.jp
沿革
2001年 湘南四之宮クリニック 開設
院長 吉山栄
標榜科:内科・外科・リハビリ科・アレルギー科
2005年 医療法人社団湘南四之宮クリニックへと法人化
理事長/院長 吉山栄
標榜科:内科・外科・リハビリ科・アレルギー科
2022年 医療法人社団彰耀会 へと法人名および組織変更
理事長/院長 内門大丈
標榜科:内科 老年内科 老年精神科
メモリーケアクリニック湘南のエンブレム“ Memory scene”について
心の中に現れる様々な記憶の場面(scene)、連続性を図案化した私たちのクリニックのエンブレムです。
このエンブレム“ Memory scene”にはMissionとVision それぞれの思いが込められています。

Missionとしては、フォーカスしている『今日を生きるあなた』をこのヘッドサインがあらわしています。
一つ一つの場面(scene)=翼(wing)が、その時々の人生の記憶(メモリーオブライフ)を意味し、そして、これらが回転することにより、円を描いて、未来・現在・過去という繋がっていく人生そのものをあらわしています。

Visionとしては、『彰耀会が社会に約束する5つの行動指針』を実践していくために必要な、その地域を取り巻く人と人のつながりをあらわしています。
患者さんがいて、ご家族がいる、そして、多職種、地域の方々が一翼を担いながら、一緒に地域社会を創り上げていくというイメージです。

青いカラーのイメージする、湘南の海と空のもと、『今日を生きるあなた』の人生を、医療的な側面からサポートし、『彰耀会が社会に約束する5つの行動指針』を力を合わせて実践していくことをこのエンブレムに誓います。